『編隊少女』司令官の皆さまへ

皆様、ご無沙汰しております。
プロデューサーの兼光です。

本日ついに新章に突入した編隊少女ですが、
実はアップデート後に、ある4人のプロフィールが新しくなっております。
この場を借りて改めて、編隊少女の物語を彩る彼女たちのご紹介をさせていただきます。

鳩森美羽
【鳩森美羽】CV:早見沙織
「私のこの命があればもしみんなが助かるとして、そんな状況が来た時になら、投げ捨てる準備は出来ています!」
一生懸命さと表裏一体の必死さを併せ持った危うい少女。
明るく元気ではきはきと喋り、内向的でもっと頑張らねばとひそかに考えている、チーム内での年長組。
古来より真っ当な正義というのは受け入れられず、人間である以上は他人よりも自分を優先してしまうのは仕方のないこと。
……本当にそうだろうか。みんなが優しくあることは出来ないのだろうか。
そのジレンマに押し潰されそうになりながら、それでも今日も彼女は必死で空を舞う。悪を根絶し、優しい世界を作りたいから。

吹雪舞弥
【吹雪舞弥】CV:水瀬いのり
「自分は強くなりたいのであります。自分と真剣に向き合い、鍛錬を積んで参りましたが、それでもまだまだ、司令官殿には及ばないのであります」

身体的な発育不良は当人の最も気にするところであり、それを指摘されると意地になって引かない頑固さがある。
あまりに幼い容姿が故に、彼女に対して甘い上官もあったが、当人はそれを是とせず、より厳しい指導を希望するものの、どうしても加減をされてしまう。
その原因が己が容姿にあるとはわかっていても、流石にタバコを咥えてみるような真似や、髭を蓄えて貫禄を出す訳にもゆかず、途方に暮れることもしばしば。
とどめに軍人言葉も見た目と幼少期の癖のせいで子供っぽく、タルトを食べる姿でも見られたらお仕舞いだ。日々鍛錬を掲げてタルト禁をしてみるも、なぜかタルトだけは外せないエネルギーのようで普段よりも全く力が出なくなってしまう。
基本的に負けず嫌いで、上官に「100やれ」と命ぜられれば、千回でも万回でも当人が納得するまで繰り返す努力型であり、教官に命じられた機動が出来るようになるまで、8時間もの間、6回も給油して連続で単独飛行訓練を繰り返し、7回目の給油中に操縦席で気を失い、基地司令に叱られたことがある。

鷹戸まつり
【鷹登まつり】CV: 徳井青空
「これで音楽聞いてるの。ポッケの中? それはー、ひーみーつー!」
西洋フリークで音楽を好む一家に生まれ、幼少期から音楽の英才教育を受けて育った。
傍らにはドイツ人の師がおり、いつも彼女と楽しく音楽を学んでいたという。
両親や祖父母はいわゆる華族の出であり裕福で、彼女は何不自由なく音楽に囲まれて暮らしていた。
上流階級が楽しむ音楽のコンサートにも何度も足を運び、またその地で自身が演奏することもあったほど。
得意な楽器はピアノ。
師の専門であり、また彼女も鍵盤の魅力を知って楽しそうに指を走らせている。
指が柔らかく、また流れが速く美しいのが自慢の才能であった。
入隊は酷く家族から反対されたが、家柄が幸いしてか彼女の適性を鑑みた日本軍の上層部の意向に流されて彼女の入隊を許可することに。
必ず生きて帰って、またまつりの演奏を聞かせてくれ。
その両親の切な願いに頷いて、彼女は今日も空を飛ぶ。

エミリア・フォン・ユンカース
【エミリア・フォン・ユンカース】CV:三森すずこ
「祖父の雪辱を晴らすべく、片端から敵を打ち倒す――それこそが、私に齎された使命である」

ドイツからヨーロッパ圏に掛けて勢力を広げる財閥、ユンカース家の令嬢。
財閥の活動は多岐に渡り、航空機の開発や機械部品の輸出などで財を成していた。
その財閥関係者の多忙さの影響か、父母と顔を合わせる機会はあまり多くなく、専ら入り婿である父の実家――軍人である祖父の屋敷に預けられることが多かった。
祖母は既に亡くなっており、屋敷でも世話は使用人の仕事であったが、祖父はエミリアを孫娘としてたいそう可愛がった。
父母の会話から聞きかじった中途半端な航空機や軍事兵器の知識は祖父との会話でみるみる完全な知識として備わり、また”知ること”が楽しくて仕方がなかった彼女はその楽しい体験と祖父との交流を結び付けて物凄い勢いで祖父に懐いていく。
だが、その幸せがぱったりと失われる事件がある海峡での戦いで引き起こされる。
当初全く知られていなかった謎の敵――FFによる襲撃で、祖父の艦隊は無残にも大敗北を喫した。 レーダーにもない、情報にもない、そして戦略的に考えて出現できるはずのないところから現れた敵性集団。
にも拘わらず、当時FFがあまり知られていなかった弊害か祖父の見落とし、祖父の責任としてすべての軍法会議は終了した。
艦隊司令を辞任し、軍部から引き下ろされた祖父は、どんなに訴えても変わらない処分と訳のわからない敵への混乱で憔悴し、エミリアの好きだった威厳のある振る舞いはなりを潜めてしまった。
エミリアは祖父が弱ってしまった原因を四方八方駆け巡って探し出し、FFという存在に対し激しい憎しみを抱くようになる。大好きな祖父を、自身から奪ってしまったのだと。

 

 

 

以上が本日新しいプロフィールとなった、4人の少女たち。
ここから始まる新しい物語では、何を学び、何を感じ、何を成し遂げるのか…。
まず新章の第1章で、1人の音楽好きの少女から見届けていただければと思います。

また編隊少女の新章からは、メインシナリオを藍藤遊氏に監修していただいております。
氏の綴る、より魅力的な『編隊少女』を引き続きお楽しみください。

それでは、本日はこれにて幕引きとさせていただきます。
またの機会にお会いしましょう。

プロデューサー 兼光 一博